2013-01-01から1年間の記事一覧

ついに、第2部「アメリカ」読了。 ついでに、M&DのすべてのWikiも読了。 Wikipediaのほうは飛んでいない。 ATDの時は途中からしか読めなかったけど、今回は M&Dに関して、最初から最後まで、この注釈の山に頼ることに なった。 今、覚えているだけでも、ペル…

とうとう、あとちょっとで、第2部Americaがおわるぞ。 M&Dがどうも名残惜しそうに帰国へ向けての準備をしているっぽい。 今生の別れのつもりで、ニューヨークに立ち寄ったりしている。 一方、Dixonは、なんだか知らないがSlaveDriverという人を ひっぱたいた…

M&Dの二人がインディアンと対話している。 よくありがちなパターンだけど、インディアンは別に、白人入植者に 危害を加えたようなことは、先にはしていないけど、あなたたちは違い ましたよね。というやつです。 それに対して、M&Dがどういうことをいってい…

M&Dの二人が、どういう歴史的経緯の中で、 イギリスからわざわざ新大陸へ出張測量をすることになったのかという 説明が丁寧にされている。 地図に引いた「線」を、「リアルな土地」に引いていくという作業を 二人はひたすらやっていくわけですが、どういう順…

Adam and Eve ate fruit from a Tree, and were enlighten'd. The Buddha sat beneath a Tree, and he was enlighten'd. NewTon,also sitting beneath a Tree, was hit by a falling Apple, - and he was enlighten'd. A quick overview suggest that Trees …

イギリスか、スコットランドの龍伝説が登場する。 中国のドラゴンのイメージとはちがう、どちらかというと Wormなんだんと。Dixonはそんなことをいう。 なんでも、十字軍の遠征からかえってきた人が 里帰りをしたら、ドラゴン伝説で郷里は大変なことになって…

イギリスか、スコットランドの龍伝説が登場する。 中国のドラゴンのイメージとはちがう、どちらかというと Wormなんだんと。Dixonはそんなことをいう。 なんでも、十字軍の遠征からかえってきた人が 里帰りをしたら、ドラゴン伝説で郷里は大変なことになって…

その22 ピンチョンのまなざし

ちょっと不思議なシーンが出てくる。 子供までつくったカップル。 彼らが、生まれた子供の取り合いをしているようだ。 そして、この男女の間の、子供をめぐる紛争に、裁判官らしい人も 絡んでくる。 どうも、カップルの片方が、子供を、相手から、奪ってしま…

風水講義 (文春新書)作者: 三浦國雄出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (13件) を見る 話がずっと錯綜している。 印象にのこるエピソードをちらほらと。 古代中国の科学者DrZhangだったか…

574ページまでたどり着く。 単語もさることながら、またややこしい英語構文がこれでもかこれでもかと 登場するので、どんどんわけがわからなくなる。 どうも、StampActをめぐり、新大陸植民地の住民が イギリス本国に対する反発を強めている模様。 日常の交…

英語達人塾 極めるための独習法指南 (中公新書)作者: 斎藤兆史出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2003/06/24メディア: 新書購入: 4人 クリック: 79回この商品を含むブログ (45件) を見る 英語の学習方法をかなり広い範囲に渡って、まとめた著作を読みま…

「ピンチョンのまなざし」その18

ネイティブ・アメリカン―先住民社会の現在 (岩波新書)作者: 鎌田遵出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/01/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (14件) を見る M&Dの時代設定は、ちょうどイギリスやフランス、オランダからの…

ピンチョンのまなざし その17 かつ2013年抱負

あけましておめでとうございます。 今年も、このブログ共々、よろしくお願いいたします。 去年につづき、実家で過ごしています。 2012年の抱負が、昨年のエントリーのトップバッターでしたので、 はたして、その抱負の内容がどこまで具体的にカバーでき…