M&Dの二人がインディアンと対話している。
よくありがちなパターンだけど、

インディアンは別に、白人入植者に
危害を加えたようなことは、先にはしていないけど、あなたたちは違い
ましたよね。

というやつです。

それに対して、M&Dがどういうことをいっているのかは、なんとなく
不明瞭。

印象に残ったのは、MechanicalDuckがまた登場したということ。
そして、よくしゃべるしゃべる。
自分の成り立ちのようなことを話しているらしい。
自分を発明した人の意図とか。
このアヒルは、M&Dのマスコットなんじゃないかと思う。
なんか、強烈に刺さる。

それと、サマルカンドとブカラという中央アジアの有名都市が
チラリと出てくるのも秀逸。
アマゾンで検索していると、西遊記にでてくるお坊さんの玄奘まで
出てくる。「旅」という点で、西遊記も、M&Dもつながりはある。
遠い、遠い異国の地に足を運んで、新しい知見を得るというもの。
土佐日記」は、たしか四国から京都へ戻る地方官僚の話。あれも
「旅」。
wikipedia:Lady Mary Wortley Montagu

Lady Mary Wortley Montagu (15 May 1689 – 21 August 1762) was an English aristocrat and writer. Montagu is today chiefly remembered for her letters, particularly her letters from Turkey, as wife to the British ambassador, which have been described by Billie Melman as “the very first example of a secular work by a woman about the Muslim Orient”