574ページまでたどり着く。
単語もさることながら、またややこしい英語構文がこれでもかこれでもかと
登場するので、どんどんわけがわからなくなる。
どうも、StampActをめぐり、新大陸植民地の住民が
イギリス本国に対する反発を強めている模様。

日常の交易を進めるために不可欠な書類に、有料の印紙を貼る
必要があること嫌気がさすと。
それにたいするM&Dの対応がよくわかりません。
OxfordEnglishDictionaryは、Onlineで使おうとすると
有料になります。
Home : Oxford English Dictionary
世界で一番大きな辞書 −OEDを使ってみよう−

OEDの総収録語数は約62万語で,英語に限らず,あらゆる言語の辞書の中でも世界最大級の辞典です。
OEDの収録語数が多いといっても,最近では,「ランダムハウス英和大辞典」(約32万語収録)や,「リーダーズ英和辞典」と「リーダーズ・プラス」(合計で約45万語収録)のような大英和辞典が日本でも発売されており,収録語数だけで見ると,OEDに匹敵する辞書も少なからず出ています。
OEDは歴史的原理に基づいた編集になっていますので,言うまでもなく,昔の英文を読むときには重宝します。

Linguisticsとしての言語学を専門にしている人にはあまり縁がないでしょうが,文学を専攻している人や,歴史言語学のような,いわゆるphilologyを専門にしている人なら,現代英語以外で書かれた古い英文を読むこともよくあるでしょう。そのような場合,現代英語が中心の普通の辞書だけではうまく解釈できないということも起こります。というのは,通常の辞書は,実用本位の編集ですから,現在使われている語義が中心になっているということです。先ほどあげたniceの場合,OEDによれば,現在最も普通の語義である「素敵な」「良い」という意味は,1769年が初出になっています。ということは,もし18世紀以前に書かれた文献を読む際にniceという単語が出てきても,いつもの感覚で「良い」と解釈してしまうとおかしくなってしまうわけです。