wikipedia:Robert Hooke
ニュートンのライバルだったそうな。
17世紀の人だから、あまり自然科学の研究分野の
細分化も進んでいない。

物理学の教科書に載っているような法則を導出するための
実験をしたり、思考実験をしたり。
かと思ったら、正確な時計をつくるためのバネの研究を
していたり。
顕微鏡を作って、植物の化石をみていたと思ったら
細胞の研究もするだの。
現代の感覚からするとかなり異様。そういう
時代。そしてこういう人が、ピンチョンの小説には
出てくる。

Their father John was a Church of England priest, the curate of Freshwater's Church of All Saints,[6] and his two brothers (Robert's uncles) were also ministers.

フックの家族には教会関係者が多かったようです。

To Busby and his select students the Anglican Church was a framework to support the spirit of inquiry into God's work, those who were able were destined by God to explore and study His creation, and the priesthood functioned as teachers to explain it to those who were less able. This was exemplified in the person of George Hooper, the Bishop of Bath and Wells, whom Busby described as "the best scholar, the finest gentleman and will make the completest bishop that ever was educated at Westminster School".

神様の創造物を探求することが「自然科学のプロセス」を通過してなされたので、聖職者がそのまんま自然科学者だったみたいな。DaVinciCodeな世界。

万有引力の法則だったっけ。
二つの物体はお互いに引き合う。
その引力は、二つの物体が近づけば近づくほど
強くなる。書いていて不安になってきたので、下記に
逃げる。数式も書いてあるよ。
wikipedia:万有引力

wikipedia:David Garrick
David Garrick (19 February 1717 – 20 January 1779)
こちらは俳優。
フランス生まれで、色々な事情でイギリスに流れ着いて、そのまま俳優。
駆け出しの時は、友達とワイン屋をやっていたと。
途中、ワインの仕事と、好きな演劇の上演の間でジレンマだったみたい。
芸術系のキャリアを志向する人にはよくあることだったんでしょう。
そして、ついにシェークスピア原作の演劇が有名な、Actorに。