TBS | 404 NotFound

ヒロイン ユリちゃんのお母さんが、ユキオちゃんと、ユリちゃん交えて
すき焼きを食べながら「シンデレラ・エクスプレス」の話をする。
このキャンペーンの企画は、電通。
この頃も、遠距離恋愛は、あったんだね。

国鉄分割民営化により誕生したJR東海発足の年である1987年の夏に開始された。
松任谷由実のアルバム『DA・DI・DA』(1985年リリース)の収録曲の一つである「シンデレラ・エクスプレス」をモチーフとし、東京発新大阪行き最終列車「ひかり289号」(当時)の出発時刻である21時ちょうどを、童話のシンデレラで主人公が舞踏会に行くための魔法の解ける午前0時に見立て、離れ離れに暮らす恋人たちが週末に出会い、再び別れていく日曜日の夜の新幹線ホームで繰り広げる恋のドラマを描いたものであった。
このCMが放送されると、実際に恋人たちが新幹線で週末に相手のもとに会いに行き、最終の新幹線のホームで再び別れる姿が各メディアで注目されるようになった。JR東海も、該当列車となるひかり289号に当時最新型であった100系を優先的に充当させる(このため、東京〜新大阪間の所要時間も当時最速の2時間49分となった)など、これに応じている。